日本各所で開催される花火大会は夏の風物詩の1つです。見ている時はすごく綺麗なのに、写真を見てみると「綺麗に花火が撮れない〜」というのは皆さんご経験されているのではないでしょうか?今回は、花火をカメラで綺麗に、豪快に撮るためのテクニックをご紹介します(。・ω・。)
[カメラ] 綺麗で豪快な花火を上手くとる写真撮影テクニック
花火撮影テクニック集
1. シャッター時間を伸ばして花火の導線まで撮る
シャッタースピードを伸ばせば伸ばすほど、その間に通った光が映ります。欲しい形の花火と秒数を測りながら、花火の綺麗な導線を撮影しましょう。ただ、シャッター時間を伸ばすと当然写真が明るくなりすぎます(ノд・。)そんな時は、F値(露出)を高く設定して、暗くしましょう(。・ω・。)
2. ピント合わせはマニュアルで
綺麗に花火を撮影するためには、打ち上がり始めからシャッターを押しておくのが一般的です。なので、打ち上がったところでフォーカスを合わせるという事ができません(ノд・。)オートフォーカスだと実現できないので、オートフォーカスではなくマニュアルでフォーカスを設定しておきましょう(。・ω・。)
3. ISOは低く(100)で設定して、ノイズのない綺麗な写真を
スマフォ等で撮影すると、ブレを防ぐためにISOを自動で高くして撮影されてしまいます。ぶれないのは嬉しいですが、これでは綺麗な花火を撮るのは難しいです(アップにするとざらざら。。)。花火撮影は三脚を利用しての撮影となるので、低いISO=高画質で撮影します!(その分光が集まりにくくなるので、シャッタースピードは伸ばす)
4. 場所取りは風上を確保して、煙の影響を受けないように
あ〜あ、せっかく花火の写真撮りに来たのに、風邪が邪魔だな。。
こんなことにならないようにするために、意識して場所取りをしましょう。風上にスタンバイすると、煙の影響を受けにくく、良い写真が取りやすくなります(。・ω・。)
花火撮影事前準備
花火を豪快かつ綺麗に撮影するためには三脚が必須
花火を綺麗に撮るためには、シャッター時間をかせぐ必要があります。シャッター時間を伸ばすということは、その分ブレやすくなります。
カメラに必要な機能は、シャッター時間・F値;ISOを調整できる機能
一眼レフ、ミラーレスであれば、だいたいの機種でマニュアル設定ができるので問題ないかと思います。デジタルカメラやスマートフォンの場合はこの手のマニュアル設定を苦手としているものが多いので、設定できるかどうかを事前に確認しておきましょう(。・ω・。)
予備のバッテリーがあると安心
シャッタースピードを伸ばした撮影は、カメラの電池をより多く吸い取ってしまいます。せっかく取りに来たのに途中でバッテリー切れ。。とならないように予備のバッテリーを確保しておきましょう(。・ω・。)
撮影リモコンがあると更に便利
三脚があっても、シャッターを押すときに揺れることはままあるので、リモコンがあると便利です(。・ω・。)
花火撮影の構図サンプル集
1. 花火をドアップで撮影する
2. 水面に写った花火を撮影する
3. 花火のフィナーレを撮影する
クライマックスになると連続で大玉が上がり一気に明るくなりますので、そこでも露出を変える必要が出てきます
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