カメラのフィルターの中でも王道なPLフィルター!反射を抑えてくれるというシンプルな機能を持ったフィルターですが、使い方によって写真の見た目が大きく変わる、強力なフィルターです。今回は、PLフィルターの使いみちをご紹介します(。・ω・。)
PLフィルターとは?
PLフィルターは光の反射を抑えることができるので、本来の写真通りの色味になり、全体的に深みが出ます( • ̀ω•́ )✧
普段建物や紅葉写真等色々写真を撮る中で、「あれ、目で見た時となんか色が違うな・・・」ということがあるかと思いますが、光の反射により白く色味がかっていることが多いです。そんな光の反射を抑えてくれるのが、PLフィルターです(。・ω・。)
実はPLフィルターには2種類あります。
- [PLフィルター] 偏光フィルター
- [C-PLフィルター] 円偏光フィルター
ただ、今の時代だと、使うのはC-PLフィルターです。PLフィルターはマニュアルフォーカス(MF)だけに対応していますが、基本カメラのオートフォーカス(AF)機能を使っているかと思いますので、PLフィルターは100%適合はしていません(もちろん、AFにPLフィルターを使ってもある程度の効果は期待できます)。購入を検討する際は、まずはC-PLフィルターを探しましょう!
ちなみに、PLフィルターは、「厚さがが薄く、明るい」ほうが高くなります。PLフィルターを挟むと少し暗くなりますので、シャッタースピードを伸ばす等の対応が必要になりますが、PLフィルター明るければ明るいほど、その対応をしなくて良くなります(。・ω・。)
PLフィルターの使い方・効果
PLフィルターで青空をより深く
PLフィルターは青空を撮影する時に力を発揮します!景色や建物の写真を撮る際、青い空とセットで撮影することは多いと思いますが、「思ったより空が青くないな・・・」という問題を解決できます(。・ω・。)
PLフィルターで紅葉をより赤く
秋になると撮りたくなる紅葉にも、PLフィルターは活躍します!紅葉の赤い葉の表面は、実は光を反射して少し白く色味がかっています。葉の太陽の反射を抑えることで、本来の色鮮やかな紅葉を撮影できます(。・ω・。)
PLフィルターで水辺の反射を抑える
水面の中を撮りたい、そんな時にも役に立つのがPLフィルターです!水面の反射を抑えることで、水の中も撮ることができます。逆に、水面に映る建物とかを撮りたい場合は、使わないのが吉です!
PLフィルターで建物の色をくっきりと
建物撮影の時も、実は太陽の光が影響して少し白がかった色合いになっています!建物を撮影する場合も、是非PLフィルターを使って見て下さい(。・ω・。)
PLフィルターで虹を色鮮やかに
光の屈折でできている虹、実はそんな虹もPLフィルターを挟むことでくっきりと写すことができるようになります!
PLフィルターで窓越しから夜景
「このビルから見える夜景めっちゃ綺麗〜〜!」で、写真を撮ろうとしてみると窓が反射・・・そんなことは多いと思いますが、PLフィルターがあれば窓ガラスの反射も抑えることができます(。・ω・。)
PLフィルターで桜をよりピンク色に
桜も、紅葉と同様花びらの表面で光を反射しているので、PLフィルターを挟むことでよりピンク色を増すことができます(。・ω・。)
おすすめのPLフィルター
PLフィルターはお値段でかなり効果が変わりますので、できれば良いものを使ったほうが良いです(ノд・。) ただ、色々なレンズを持っていると、それぞれのレンズ用にフィルタを買うのは価格的に厳しい・・・ので、筆者は大きめのPLフィルターを買い、ステップアップリングで色々なレンズに対応できるようにしています(。・ω・。)
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