2016
03.14
高校野球 マネージャー

[甲子園] 甲子園を沸かせた30の感動名場面

スポーツ

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高校球児の熱き闘い、感動のいちページを刻む甲子園。そんな心を熱くしてくれる、甲子園の劇的な感動名場面を集めました。この記事は30に到達するまでアップデートしていきます。皆様のおすすめ甲子園名場面ございましたら、是非コメントでご教示下さい(。・ω・。)

[甲子園] 甲子園を沸かせた30の感動名場面

目次

[2016年][2回戦] 八戸学院光星(青森) VS 東邦(愛知)

7点差を連打・走塁でつなぎ、9回裏大逆転

東邦が逆転サヨナラ勝ち

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
八戸学院光星(青森) 1 0 3 0 2 0 3 0 0 9
東邦(愛知) 0 1 1 0 0 0 2 1 5X 10

東邦は7点差を連打・走塁でつなぎ、9回2アウトからの大逆転劇で勝利をおさめた。9回、ランナーを溜めたいシーンでも積極的に走塁、それが功を奏してか、打線がつながり9回5得点を挙げ、サヨナラ勝利を飾った。9回2アウトになっても東邦ナインは下を向かず、笑顔で全力プレーしていた

toho_bijin_manager

ちなみに、東邦は美人マネージャーでも有名でした、ピンチでも笑顔で応援、まさに勝利の女神

[2009年][決勝] 日本文理(新潟) VS 中京大中京(愛知)

球史に残る猛反撃。9回裏、2アウトランナー無しからの猛追撃

甲子園_日本文理_中京大中京

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
日本文理(新潟) 0 1 1 0 0 0 1 1 5 9
中京大中京(愛知) 2 0 0 0 0 6 2 0 X 10

9回裏2アウトランナー無しから、日本文理が脅威の粘りを見せ、まさに魅せる展開だった。日本文理がこの夏に向けて練習してきた練習、「1球バッティング」。

フルカウントの場面を想定し、1球の甘い球を確実にとらえる。それ以外の球は見逃すか、ファウルする

この日の9回は、積んできた練習通りの打撃、日本文理が続けてきた1球バッティングが輝いた。途中、試合終了となりそうなシーンは幾度かあった。平凡なサードフライを打ち上げてしまった時、ここで猛撃が、夏が終わったと誰もが思った。だが、追いかけているのは捕手。捕手は落下地点に間に合わず、結局お見合いとなり、ボールは地面に転がった。

実況「取れないっ!何だ、どうした~!最後のアウトひとつが取れない中京大中京、まだ日本文理の夏は終わりません。ちょっと考えられないプレーがでてます。」

カウント2-3から粘ってからのフォアボール、野手の間を抜く早いゴロで1点差まで追い詰めるが、結局最後はサードライナー。打球が見えないほど早いライナーだったが、サードが顔の横でガッチリとつかみ、劇的なもう追撃にピリオドを打った。勝った中京大中京の堂林投手が悔し泣き、負けた日本文理は笑顔だったのが印象的だった

日本文理 VS 中京大中京@Youtube

[2007年][決勝] 広陵(広島) VS 佐賀北(佐賀)

がばい旋風。満塁弾でゲームの流れをひっくり返した

佐賀北_広陵

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
広陵(広島) 0 2 0 0 0 0 2 0 0 4
佐賀北(佐賀) 0 0 0 0 0 0 0 5 X 5

野球推薦のない佐賀の県立高校が決勝まで進出。会場を包む異様な雰囲気「佐賀北優勝」。この雰囲気には審判ものまれたと言われている。広陵のエース野村は、8回まで2安打の完璧なピッチング。だが、8回に佐賀北に捕まった。1アウトフルベース、カウント2-3で野村が放った投球は、外角低めのボール。筆者はストライクだと思ったが、判定はボール。押し出しとなり、次の打者に満塁弾を浴びせられた。この外角低めのボール、この判断が今でも物議を醸している。ネット上でも8割以上の人がストライク判定。この後の広陵攻めでは、広陵に有利な判定をしているようにも見える(ストライクに見えるが、ボール判定)ため、審判はのまれたことがわかっていたのではないかと推測している。

審判が会場の雰囲気にのまれたのかもしれない。でも躍らされてはいけない

審判の誤審判断でも揺れに揺れた歴史に残る決勝だった。だが、あの場面でホームランを打った鮫島打者には賞賛したい。

疑惑判定のディスカッションを見る

[2006年][決勝・再試合] 駒大苫小牧(北海道) VS 早稲田実業(西東京)

合わせて612球。2人の投手が投げ合った、決勝・決勝再試合の熱闘好ゲーム

駒大苫小牧_早稲田実業

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 合計
駒大苫小牧(北海道) 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
早稲田実業(西東京) 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
駒大苫小牧(北海道) 0 0 0 0 0 1 0 0 2 3
早稲田実業(西東京) 1 1 0 0 0 1 1 0 X 4

高校野球史上初の夏3連覇を狙う駒大苫小牧、その最後のチャレンジャーとして立ちはだかったのが伝統校ながら初優勝を目指す早稲田実がぶつかり合った。両チームを決勝まで引っ張ってきたのは両エース。早稲田実業のエース斎藤は、マウンドで汗を拭う際にハンカチを使っていたことから「ハンカチ王子」と名付けられ、クールで熱い投球を続けてきた。一方、駒大苫小牧のエース田中は、夏2連覇中で3連覇に大手、負けなし。全国の高校球児が打倒を目標とした投手だった。

決勝は延長15回、1-1の引き分け

決勝戦はその両エースの譲らぬ投手戦で、1-1の延長15回引き分け。15回で引き分けが決まった際、両投手の健闘をたたえて観客が総立ち、拍手で選手たちを迎えた。スコアボードを眺めてみると、左右対称になっているところも印象的だった。

決勝再試合は1点差ゲーム

迎えた翌日の再試合も両校は最後まで競り合い息詰まる試合となった。3連覇がかかった9回、1点差まで詰め寄った優勝決定を迎える最後の対決は、斎藤 VS 田中。甲子園の神様が演出した粋な計らいだった。結果は斎藤が田中を三振に抑え、ゲームセット。早稲田実業が優勝を決めた。名門校の重圧から開放された喜びか、勝った斎藤選手に涙が流れていたのが印象的だった。

決勝の結果をスコアボードで振り返る

[2006年][準々決勝] 帝京(東京) VS 智弁和歌山(和歌山)

甲子園の魔物は二度笑った

帝京VS智弁和歌山

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
帝京(東京) 0 0 0 2 0 0 0 2 8 12
智弁和歌山(和歌山) 0 3 0 3 0 0 2 0 5X 13

序盤から智弁和歌山のペース。7回終わって8-2と、智弁和歌山優位で試合が進んだ。

帝京は8回表に2点を返し4点差に詰めた後、8回裏は0点で抑えた。そしてなんと9回表に、自慢の強力打線で5連打8得点を奪い、逆に4点リードする展開になる。

だが、帝京は先発の高島祥平はじめ、垣ケ原達也、大田阿斗里と主力投手を使い果たしていた

9回裏の智弁和歌山は、4番橋本良平の3ランで1点差に詰め寄る。その後もチャンスを作り、代打の青石裕斗が同点タイムリー。なおも満塁と攻め続ける。そして最後は6人目の投手が四球を与えて押し出し。智弁和歌山が執念でサヨナラ勝ちを掴み取った。どんな局面になっても慌てない智弁和歌山の勝負強さが光った試合だった。

[2004年][決勝] 済美(愛媛) VS 駒大苫小牧(北海道)

大逆転で飾った、北海道勢初の甲子園優勝

甲子園_済美_駒大苫小牧

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
済美(愛媛) 2 3 0 0 1 3 0 1 0 10
駒大苫小牧(北海道) 1 0 2 3 0 3 3 1 X 13

この春優勝し、甲子園初出場優勝を飾った済美。その勢いで史上6校目の春夏連覇を目指す済美と、北海道勢初の優勝を目指す駒大苫小牧がぶつかり合った。試合は互いに序盤から点を取り合い。両チーム逆転に逆転を重ねる展開となった。結果は駒大苫小牧が打ち勝ち、北海道勢初の優勝旗を持ち帰った。

[1998年][決勝] 京都成章(京都) VS 横浜(神奈川)

松坂大輔が史上2人目の決勝ノーヒットノーランを達成

甲子園_横浜_京都成章

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
京都成章(京都) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
横浜(神奈川) 0 0 0 1 1 0 0 1 X 3

球史に刻まれる122球の快投。松坂は3四球と振り逃げを許しただけで、三塁を踏ませずノーヒットノーランを達成。59年ぶり、戦後初の快挙となる決勝でのノーヒットノーランに、55,000人の観衆がわいた。無安打無得点試合達成の松坂に加え、狙い球を絞って相手を追い込む打線と手堅い守備。投攻守の総合力で、横浜が春夏連覇を成し遂げた。延長17回の激闘となった準々決勝、6点差を跳ね返した準決勝、ノーヒットノーランの決勝。松坂フィーバーの年となった。

[1998年][準決勝] 明徳義塾(高知) VS 横浜(神奈川)

準々決勝の熱闘のため先発を外れた松坂。松坂が投げると空気が変わった

甲子園_明徳義塾_横浜

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 合計
明徳義塾(高知) 0 0 0 1 3 1 0 1 0 6
横浜(神奈川) 0 0 0 0 0 0 0 4 3X 7

前の試合で250球一人で投げ抜いた松坂は、試合後のインタビューで「明日は投げません」とコメントしていた。その穴を2人の2年生投手で埋めたが、明徳義塾の打線に捕まり6失点。8回までで6-0と、明徳義塾の勝利だと誰しもが感じていた。ところが8回裏、横浜は明徳義塾のエラーから突破口を開き4得点。9回表には松坂が登場し、3者凡退でしめると、その裏には3得点を入れ、サヨナラ勝ちを決めた。負けた明徳義塾の選手たちは、しばらく立ち上がれなかった

[1998年][準々決勝] 横浜(神奈川) VS PL学園(大阪)

延長17回。25イニング無失点だった松坂を追い詰めたPL学園。17回・250球を1人で投げ、PLに勝ち越しを許さなかった松坂

甲子園_横浜_PL学園

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 R
横浜(神奈川) 0 0 0 2 2 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 1 2 9
PL学園(大阪) 0 3 0 1 0 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 7

この年の横浜は春の第70回選抜高等学校野球大会の優勝チーム。史上5校目の春夏連覇がかかっていた。また、この両チームはセンバツでも1度対戦しており、この時は横浜が3-2で勝利。PL学園が選抜の雪辱を果たせるか、もしくは横浜が連勝するかという形で注目をされていた。

この試合中、横浜バッテリーはPL学園の打力が春に比べ大きく向上したと感じていた。(PL学園の三塁ベースコーチは、横浜のエース松坂の球種を捕手の構えから読みとり、ストレートの時は「行け」、変化球は「狙え」と大声で叫び味方打線に伝えていたため、その影響もあるだろうが)。試合は延長に入り、横浜が追加点を入れればPL学園が追いつく、だが勝ち越しサヨナラはさせないという緊迫したムードが続いた。そして迎えた延長17回、PLのレフトがフェンスにぶつかりながらダイビングで好捕するファインプレーで2アウトとなったが、横浜が2ランホームランで逆転し、その後松坂が三者凡退で抑え、ゲームセット。3時間37分の激闘に終止符を打った。

アナウンサー : 勝って泣く顔があります。負けて笑う顔があります。

球審 岡本良一 : いつもなら試合終了後、勝った学校の校歌演奏時にその試合でのプレイ風景が浮かぶが、あの時は全く浮かび上がらなかった。皆放心状態で審判をしていたのでしょう

[1979年][3回戦] 箕島(和歌山) VS 星稜(石川)

土壇場からの奇跡。延長18回の熱闘。2アウトからのホームランで2度も追いつく粘りを魅せた

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