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『Excel VBA』マクロでエクセルの行の高さを自動調整する方法


今回は、エクセルマクロを使ってエクセルの行幅を自動調整するマクロをご紹介します!行幅の自動調整のみではなく、行幅の個別調整方法もご紹介しますので、是非ご活用ください(。・ω・。)

1. エクセルの行幅を自動調整するVBAコード

エクセルシートの行全体の幅を自動調整する場合は、下記1行のソースコードのみで実現可能です!サクッとできるのでお手軽&便利すぎます(。・ω・。)

Cells.EntireRow.autofit

ちなみに列の場合は、RowをColumnsに変更するのみです!

Cells.EntireColumns.AutoFit

2. エクセルの行幅を個別調整するVBAコード

自動調整ではなく、個別に調整する場合は、セルオブジェクトの「.RowHeight」属性を使います!.RowHeight属性は、足し算引き算をするだけで簡単に行を追加・削除できます(。・ω・。)

'# 例えばB1セルの幅を5広げる場合
Cells(2, 1).RowHeight = .RowHeight + 5

3. ソースコード(コピペでご利用ください)

今回は、自動調整後、幅にゆとりを持たせるために追加で個別に広げています!コピペで使える形にしてますので、是非ご活用ください(。・ω・。)

'# シートオブジェクトに記載した場合の例です!
'# 標準モジュール等に追加する場合は、
'# セルの指定の仕方が変わる(シートやブックの指定が必要になる)のでご注意ください!
Sub arrangeRowHeight()

    '# 0. 変数宣言・初期設定
    Dim lngNowRow As Long       '# 調整対象行
    Dim lngStartRow As Long      '# 調整対象開始行
    Dim lngCheckCol As Long      '# 対象行数判断列
    Dim intPlusRowH As Long      '# 対象行に追加したい幅数
    
    lngCheckCol = 1
    lngStartRow = 1
    intPlusRowH = 10

    '# 1. 対象シートの全体の行を自動調整(行間ダブルクリックと同じ)
    Cells.EntireRow.autofit
    
    '# 2. 現在の行の高さを取得し、指定した幅を広げる
    For lngNowRow = lngStartRow To Cells(Rows.Count, lngCheckCol).End(xlUp).Row
        With Cells(lngNowRow, lngCheckCol)
            .RowHeight = .RowHeight + intPlusRowH
        End With
    Next lngNowRow
 
End Sub


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ふぇにば|PhoEniBiR

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わくわくしてて偉い系VTuver ふぇにば です。
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