エクセルにはかなり多くの関数が用意されています。この多くの関数を上手く活用し、単一の関数だけでは実現が難しい、かゆいところに手が届くような関数の活用方法をまとめていきます
[Excel] 効率を大幅に上げる便利な関数使い方一覧
セル内の特定の文字列をカウントする方法
エクセルでは、単一の関数内ではセル内の文字列をカウントすることができません。A1のセル内に特定の文字列がカウントしたい場合は、下記のように関数を組み合わせることで実現できます(。・ω・。)
=LEN(A1) - LEN(SUBSTITUTE(A1, "[カウント対象の文字列]", ""))
SUBSTITUTE関数は、ある文字列を特定の文字列に置換する関数です。下記流れで活用し、特定の文字列をカウントしています
- 1. まず全体の文字列の長さを算出する
- 2. 次に全体の文字列から、特定の文字列を空文字に置換した文字列の長さを算出する
- 3. 1-2により、特定の文字列数をカウントする
上記関数のサンプルは、特定の文字列が1文字の場合です。例えば3文字の場合は、1-2により3文字ずつ減っていきますので、3文字の場合は最終的に3で割る必要があります
=(LEN(A1) - LEN(SUBSTITUTE(A1, "[カウント対象の文字列]", "")))/[カウント対象の文字列の長さ]
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