「性格診断は会社によって分けている!」という人をよく見かけました。性格が合っていなければ足切される場合も多いため、間違っているとは言えないなとは思いつつ。。 長い目で見た時に、本当にそれで良いのだろうか?というところを少し考えて見たいと思います。
『就活の本質 WEBテスト』性格診断は会社ごとに分けた方が良いか?
1. そもそも就職活動の目的はなんだろうか?
まずはそもそもに立ち止まって、就職活動の目的を考えてみます。就職活動には、人それぞれの色々な目的があると思います。例えば
「◯◯会社に入りたい!」
「◯◯業界に入りたい!」
「将来的に自分が上に立てそうな会社に入りたい!」
などなど。今回はこの中でも、下記2つのタイプの目的に分けて考えてみたいと思います(。・ω・。)
ある特定の会社に入ることを目的とした就職活動
今の自分にあった会社に入ることを目的とした就職活動
2. ある特定の会社に入るための性格診断
このタイプの目的から就職活動をしている就活生も多いのではないでしょうか?今は✕✕な人間だけど、本当は◯◯な人間になりたいからという夢を持って、会社選びをしている人も少なくないと思います。この手の目的で就活をする場合、性格診断では、言わずもがな。
その会社に性格を合わせましょう
その会社で活躍しそうな人物像を明確に想像して、そのとおりに性格診断を実施します。例えどんなに自分とかけ離れた性格でも(笑)ただ、この手の性格診断をする時、下記には気をつけて下さい( • ̀ω•́ )✧
1. 途中性格がブレないように、活躍しそうな人物を明確に想像しましょう
2. その性格に沿ったエピソードを準備して、なりきりましょう。証拠なしでは勝てません
3. 入ってから活躍できない可能性は覚悟しましょう。同僚には本当に適正の人がいっぱいいます
3. 今の自分にあった会社に入るための性格診断
次は、先ほどの方と違い、自分のあった会社を選びたいという方です。この手の目的の場合は、言われたことに答えればOKだと思い、「ありのままの自分を〜」と、準備なしに受けることは危険です(ノд・。)
自分の性格はどういう性格かという自己分析を正確にしましょう
自分のエピソードから性格を抽出して集計してみると、自分がどういう人間かが明確になるかと思います。ただ、この手の性格診断の結果を見たことがあればご存知かとは思いますが、
性格診断の結果がぶれていると、あなたを選ぶ理由が見当たらなくなります
高いレベルでのオールマイティであれば選ばれるかもしれませんが、性格診断ではしっかり特徴を出して勝負したほうがBETTERです(記憶に残る幕の内弁当がないのと、性質は似てます)
Coffe Break : 就職活動がゴールという価値観
「就職活動はゴールではないです」
説明会に行くと、いろいろな会社でよく言われます。就職だけが人生ではないし、これからもっと先にも色々な世界が待っているので、終わりにはしてほしくないなと個人的にも思います。だが一方で、
「就職活動をゴールとしてはいけない」
という人がいる。筆者は鬱陶しい子なので、この意見には物議をかもしてみます(。・ω・。)笑
まず、就職活動をゴール地点にしていることについて、一概には言えないと思います(人による)。「〇〇会社じゃないと働く気がおきない!」という人の場合は、その会社に入らなければ自分の次の人生のゴールに辿りつかないというわけで、 その会社に入るというゴールを設定するのは割と妥当な判断だと思います。
また、自分の人生には幾つものゴールがあるかと思います。なりたい自分になるための幾つものゴール、その1つのゴールを就職活動にするということであれば、これは良いかなと思っています。結局のところ、自分でどれだけ考えているかというところなんですかね〜(笑)
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