就活生神話の中の1つに、「第一志望って言わないと落ちるよ」というものがあります。もちろんそんなことはありません。大学受験でも滑り止めで受験しますし、就職活動でもあって当たり前です。ただ、「御社はたいして志望していません」と言ってしまっては採用する可能性は低くなります。ではどういう回答が良いのか、そこを考えてみます(。・ω・。)
[就活の本質][面接] 第一志望ではない会社に「第一志望ですか?」と聞かれたら?
1. 「第一志望ですか?」「第一志望です!(嘘)」
面接官:「弊社は第一志望ですか?」
就活生:「はいっ御社は第一志望です!」
面接官:「何故ですか?(本当に第一志望かな。。)」
まずは何が何でも第一志望でアピールする人パターンです。大半の就活生はこう回答しているのではないのでしょうか?もちろんこの回答が悪いとは思いません。似たような能力の人からはより志望度が高い人を取りたいですし、愛社精神が強い会社ほど、「そもそも迷うのがおかしい」という傾向があるため、その場合はこの「第一志望精神」で推す必要があります。ただ、第一志望で押す場合は注意するポイントがあります。
面接官は何十人の「第一志望です」を聞いています。本当か嘘かは感付かれる可能性もあります(ノд・。)
嘘でも第一志望で押し通したい場合は、しっかりと役者になりきりましょう。毎日毎日自分に呪文をかけて、ボロが出ないようになりきりましょう(。・ω・。)
2. 「第一志望ですか?」「第三志望です!」
面接官:「弊社は第一志望ですか?」
就活生:「いいえ、御社は第三志望です!」
面接官:「うっ(ノд・。)」
面接官は泣きはしないでしょうが、本当に第三志望であっても正直すぎます(笑)面接官はあなたの採用理由を探していますが、これでは採用する際の説明がつきません。あと余談ですが、
社会で正直すぎる人(融通のきかない人)は苦労するので、ただ正直であることが良いわけではないことは覚えておきましょう(ノд・。)
所謂「バカ正直」と呼ばれる類です。正直なことは綺麗ですが、「正直だから誠実」ではないことは要注意です。
3. 「第一志望ですか?」「◯◯社と悩んでいます」
面接官:「弊社は第一志望ですか?」
就活生:「◯◯社と悩んでいます。」
面接官:「何故ですか?(どっちに合ってるか判断できるな)」
個人的にお気に入り(よく使ってました)の回答です。極端に言うと、「あなたが迷っている点を解消してくれれば第一志望になりますよ」という、面接官を試すスタンスです(笑)
就職活動は、就活生のアピールの場のみではなく、会社のアピールする場でもあります。迷っていること(どちらにでも動きますよ)と、迷っている点を伝えれば、会社側がしっかりアピールしてくれます
ただ、この手法にも注意点があります。
迷っている理由を「正当な」理由にすることに力を入れてください。ここでズレた回答をすると、「あれ、こんなことで迷ってるの?」となりかねないです
以上です。いかがでしょうか?色々手法・考えはあるかと思いますが、第一志望に受かりやすい方法を選んで実践してみてください!
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